9月9日 台風13号 被害
台風第13号の影響により、茨城県、福島県、および千葉県で非常に激しい降雨があり、最高警戒レベルである「緊急安全確保」が発令されました。
特に千葉県では、急速に災害リスクが高まる「線状降水帯」が形成され、11回も「記録的短時間大雨情報」が出されました。朝から危険なレベルの降雨が続き、多数の土砂崩れが報告されました。養老川では一時的に「氾濫危険水位」を超過。茂原市では、過去10年で最も多い24時間降水量を記録し、その観測史上最高を更新しました。
各地の被害
被害が大きかった市町村
茨城県
日立市、北茨城市、潮来市、常陸太田市、高萩市、鉾田市です。
福島県
いわき市
千葉県
千葉市、茂原市、市原市、大網白里市、勝浦市、いすみ市、鴨川市、君津市、館山市、大多喜町、睦沢町、長柄町、茂原市、市原市、大網白里市、南房総市、山武市、長南町、一宮町、睦沢町
9月4日 記録的短時間大雨
熱帯低気圧（後の台風13号）が、本州の南を西へ進み、関東に暖かく湿った空気が流れ込みました。関東北部を中心に雨雲が発達し、栃木県では「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。
１時間の雨量が約１１０ミリに達した宇都宮や真岡、さくら市、益子、芳賀、塩谷町付近に、計５回の記録的短時間大雨情報を出した。
- 最大瞬間風速 22.0(m/s)
8月15日～8月17日 台風7号
8月15日から8月17日にかけて台風7号は和歌山県潮岬付近に上陸し、近畿地方を縦断、東海や近畿、中国地方で記録的な大雨と猛威を振るいました。大雨による土砂災害や浸水害などの被害が相次ぎました。
- 神戸市 35.7m/s
- 奈良市 28.7m/s
- 15日 鳥取市、鳥取県八頭町、兵庫県香美町に「緊急安全確保」
- 京都府福知山市
8月2日～8月10日 台風6号
8月2日大型で非常に強い台風6号は沖縄本島地方に最も近づき、那覇市で50メートルを超える最大瞬間風速が観測されるなど、沖縄本島地方では猛烈な風が吹き続けました。
8月6日 沖縄 3万戸以上が停電 那覇市で緊急給水、読谷村楚辺の一部に「緊急安全確保」
- 鹿児島県
枕崎市で最大瞬間風速41.8m - 8月9日 熊本県と宮崎県では発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生。
宮崎空港で24.7メートルの最大瞬間風速 - 佐賀市駅前中央で最大瞬間風速２１・４メートルを観測
7月15日 秋田県 記録的大雨
警戒レベル5「緊急安全確保」：秋田市、五城目町、能代市、八郎潟町、八峰町、三種町
秋田県五城目町の内川川で堤防から水があふれ氾濫が発生。
秋田市の太平川の氾濫が発生。
秋田県で、梅雨前線や湿った空気の影響で、記録的な大雨となりました。八峰町、秋田市大平山、男鹿市で観測史上1位の大雨となり、7月1か月分を超える雨が降りました。
7月10日 線状降水帯 九州地方
今朝、大分県に大雨特別警報が発表されました。福岡県には大雨特別警報が発表中。警戒レベル５。命の危険が迫っています。
梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、福岡県、大分県、佐賀県では局地的に雨雲が発達し、「線状降水帯」によって、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いています。
- 佐賀県伊万里市を流れる徳須恵川で氾濫発生（7/10）
7月8日 線状降水帯 島根県
島根県内では東部を中心に河川の氾濫や、道路、家屋の浸水、斜面の崩落などの被害が相次ぎました。
台風2号（マーワー）
5月20日、カロリン諸島で発達中の熱帯低気圧が台風2号（マーワー）になりました。
沖縄では大雨や暴風、高波などの影響。6月2日、台風からの暖かく湿った空気で、梅雨前線が活発になり、局地的に雨雲が発達。高知県・和歌山県・奈良県・三重県・愛知県・静岡県で、線状降水帯が発生。茨城県や埼玉県、静岡県では多くの浸水被害が発生しました。
台風被害には火災保険を
火災保険の補償範囲（強風、洪水・集中豪雨・土砂崩れによる損害）
・強風による被害は『風災補償』（例：飛来物等で、損傷）
・突然の集中豪雨や河川の氾濫による建物浸水、土砂崩れによる建物の流失の被害に遭った場合、火災保険で補償されるのは『水災補償』
