自然災害調査士
自然災害調査士とは、自然災害が発生した際に、その被害状況を調査し、復旧・復興のための計画策定や被害額の評価などを行う専門家のことを指します。
具体的に、地震、台風、洪水、土砂災害などの自然災害が発生した場合に、現地で被害状況を調査し、被害状況報告書を作成します。また、被災地の復旧・復興に向けた計画の策定や、被害額の評価、災害対策の提言なども行います。
自然災害調査士がわかること
1.自然災害の種類やメカニズムについての知識
自然災害調査士は、地震、洪水、台風、土砂災害など、様々な自然災害について深い理解を持っている必要があります。また、自然現象や地形、気象条件などの影響についても理解しています。
2.被災地の状況に関する知識
自然災害調査士は、被災地の状況や被害の状況に関する知識を持っている必要があります。被害の程度や範囲、建造物や施設の被害状況、人的被害などを正確に把握することができます。
3.復旧・復興に関する知識
自然災害調査士は、復旧・復興に向けた計画の策定や実施に関する知識を持っています。被災地の復旧・復興に必要な施設や設備の再建、被災者の生活支援、地域復興などについて深い理解があります。
4.法律や規制に関する知識
自然災害調査士は、国や地方自治体などの法律や規制に関する知識を持っています。災害対策に関する法律や条例、建築物の耐震基準、公共工事の基準などの知識もあります。
自然災害による損害調査
災害発生後、被災地で被害の状況を調査し、被害状況報告書を作成します。
- 被災地の調査 自然災害調査士は、被災地に出向いて、被害状況を調査します。地震や洪水、台風などによって被害を受けた建物や施設、道路や橋などの公共インフラ、個人の住宅や店舗など、被災地のあらゆる場所を調査することが求められます。
- 被害状況の評価 自然災害調査士は、被災地で被害状況を評価します。建物の損傷状況や倒壊の程度、道路や橋の被害状況、地盤の変化など、様々な観点から評価を行います。
- 被害状況報告書の作成 自然災害調査士は、調査結果をもとに、被害状況報告書を作成します。被害状況報告書には、被害状況の詳細な記録や、復旧・復興に向けた提言が含まれます。
- 復旧・復興に向けた提言 自然災害調査士は、被害状況報告書に基づいて、復旧・復興に向けた提言を行います。具体的には、建物や施設の改修や再建、地盤の補強、防災対策の強化などが提言されることがあります。
自然災害調査士は、被災地での調査や報告書の作成を通じて、被害状況の正確な把握や復旧・復興に向けた計画の策定に貢献します。
ご自宅が被害に自然災害による被害に遭ってしまったら
ご自宅に被害がでてしまったらまずは火災保険申請サポート窓口にご相談ください。全国の現地調査員(自然災害調査士などの専門業者、地元工務店、工事業者など)と連携し、すぐに調査にお伺いします。
調査から申請の流れ
- step.1WEB・お電話からお申込
ページ下部のお申込フォームからお申込、またはお電話にてお問い合わせ下さい。
- step.2調査日の調整
現地調査の日程調整のため、お申込から1営業日以内に担当者よりご連絡させて頂きます。ご都合のよい日時をお伝え下さい。
- step.3現地調査
破損個所が火災保険の適用個所になるか専門スタッフが現地に伺い、30分~1時間程度調査を実施致します。申請可否については調査完了後、お伝えさせて頂きます。※被災箇所が見受けられない場合はその場でサポート終了とし、費用の請求等は一切ございませんのでご安心下さい。
- step.4保険会社に申請(事故受付)
自然災害により家屋の被害を受けた旨をご加入中の保険会社様にご連絡(事故受付連絡)頂き、申請に必要な書類を取り寄せていただきます。
- step.5保険会社へ書類の提出
調査内容をもとに修繕見積書と調査報告書をお客様へお送りいたしますので、申請書類と一緒に保険会社に送付頂きます。
- step.6保険会社による審査・現地調査
申請資料を元に審査が行われますが、指摘事項があった場合、保険会社や鑑定人に対して被害状況の説明を行います。
- step.7結果の通知、給付金の支払い
保険会社様の回答の結果、損傷が認められた場合、保険会社様からご入金がございますので、ご確認ください。
- step.8災保険申請サポートの報酬の支払い
保険会社様よりご入金額が確認できましたら、弊社よりご請求書をお送りいたしますので、手数料送金ください。申請内容が認められないなどの理由で、保険金が受け取れなかった場合は一切費用はいただいておりません。