目次
物件の詳細
地域 | 北海道 |
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築年数 | ー |
構造・種別 | 車庫 |
保険会社 | 損保ジャパン |
申請内容 | 雪災 |
主な被害箇所 | シャッター破損、壁面損傷 |
給付金額 | 650,000円 |
主な被害箇所
今回の物件は、雪災による損傷での認定となりました。隣の家屋からの落雪による被害でシャッターや壁部分に大きな凹みや曲りなどが発生していました。ご加入の火災保険の適用範囲が建物だけではなく、付属する部分にまで及んでいたため、受給となりましたが、もし特約としてついていなければ保険金を受け取ることができませんでした。
このようなケースは往々にしてあります。
火災保険では、建物に付随するものもセットで保険の対象となることが一般的です。建物に付随するものとは、以下のようなものが考えられます。
- 畑や庭園、駐車場、車庫、倉庫、物置、塔、塀、門、フェンスなど、建物に付随する屋外のもの
- 家具、家電製品、調度品、カーテン、ブラインド、カーペットなど、建物に内装されたもの
- プール、ジャグジー、サウナ、ホームシアター、壁面テレビなど、建物に設置された設備や娯楽機器
- ソーラーパネルやエアコン、給湯器など、建物に設置された設備や機器
これらのものは、火災や自然災害によって損傷や破損が生じた場合に、保険金が支払われる可能性があります。ただし、保険金が支払われるかどうかは、保険契約書によって異なるため、具体的な内容は契約書を確認する必要があります。また、保険金が支払われるまでの手続きや条件も異なる場合があるため、保険会社に確認することが重要です。
火災保険の申請には、被害状況から原因を判別すること、また、合理的な被害状況の説明をすることができる専門知識が必要となります。