2022年8月 北日本や東北で最大級の大雨発生

コラム

東北北部に前線が停滞し、前線に向て暖かくて湿った空気の流入が流れこみ、大気が非常に不安定となり、東北北部から北海道では大雨が続きました。
東北北部では記録的な大雨となっている所があり、北日本は12日(金)にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、これに加えて200ミリを超える大雨となる所がありました。

前線や低気圧の影響で北陸は15日午前中から雨が強まり、北日本でも午後は非常に激しい雨が降りました。特に16日にかけて東北で最大150ミリ、北海道や北陸では100ミリの雨が予想されるほどでした。  東北北部ではここ1週間で、平年の2カ月分を超える雨が降り、危険な状態が続きました。 
このような大雨の後は土砂災害や河川の氾濫に警戒が必要です。

東北地方では8月3日から4日にかけても大雨が降りました。
仙台管区気象台によると、午前11時までの12時間降水量は青森県平川市碇ケ関で178・0ミリ青森県深浦町深浦で172・0ミリ秋田県大館市陣場169・5ミリ平川市温川161・5ミリ北秋田市鷹巣154・0ミリで、それぞれ観測史上最大を記録しました。

また、十和田163・0ミリ秋田県藤里町藤里150・0ミリむつ市脇野沢135・5ミリ八戸117・0ミリ青森県大鰐町大鰐105・5ミリは、それぞれ8月の観測史上最大となった。

北海道でも記録的な大雨

8日の北海道遠別町では、1時間降水量が60.5ミリ(13時58分まで)と、「非常に激しい雨」が降り、観測史上1位の値を更新しました。また、16時30分までの6時間降水量が151.5ミリと、平年8月ひと月分(142.5ミリ)を超える雨が、たった6時間で降りました。

16日は低気圧が北日本付近を進んでいて、北海道や東北では活発な雨雲がかかり、記録的な大雨となった所があります。

24時間雨量が北海道今金町では226.0ミリ(13時20分まで)と1976年の観測始以来1位の値を更新しました。また、登別市や登別市カルルスでも24時間雨量が200ミリを超えるなど、大雨となりました。

北海道宗谷地方では24時間の降水量が150mmを記録するなど、災害級な大雨となりました。

東北地域 氾濫情報

主な氾濫河川
・最上川(山形県)5箇所
・米代川(秋田県)1箇所
・梯川(石川県)1箇所   他59河川

大雨は水災に繋がる恐れもあるので要注意!

実際に大雨が発生したら、危険な場所には近づかないようにしましょう。

普段、流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。絶対に近づかないでください。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。

アンダーパスは雨水が流れ込むため、すぐに冠水します。車が水没して故障し、車内に取り残されると非常に危険なため、無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。

山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。

大雨後は災害に繋がりやすいので注意が必要です!

土砂災害

土砂災害

一瞬にして人命や財産が失われる

浸水害

浸水害

アンダーパスや地下室も要注意

洪水

洪水災害

急激に水位が上昇して一気に氾濫など危険になることも

土砂崩れ

土砂災害(がけ崩れ、土石流、地すべり)は雨が降ったときに発生することが一般的ですが、雨の後や雨が全く降っていない状況でも発生することがあります。


長雨の後、一週間程度遅れて発生することもある。

  • 土の中の水分量が多くなり、斜面が耐えられなくなった場合に発生します。
  • 長雨や地下水の流入による影響が大きいです。

アンダーパスや地下道に注意

アンダーパスなどの冠水した道路では、見た目で水深を判断することが難しく、推測で走行してしまうと自動車が浸水する危険があります。絶対に進入せずに迂回しましょう。走行できそうな浅い水深に見えても、排水溝への脱輪や段差への乗り上げなどの危険があります。

大雨の時は気を付けて!

・アンダーパスなど周囲より低い場所の走行や駐車は避ける。

・河川の周囲を走行しているときは川の水位や流れに注意する。

・土砂災害を避けるため、海岸沿いやがけのそばの走行は避ける。

浸水に注意

河川の水位が通常より大幅に増加する事で、河川の水が堤防を越えたり、堤防を破って氾濫したりする事があります。 低い土地の浸水は、河川の水位の上昇や多量の雨によって、排水が困難になって起こる場合がある為、低い土地は特に警戒が必要です。

警戒レベルが出たらどうすればいい?

警戒レベルは、災害発生の危険度が高くなるほど数字が大きくなります。警戒レベルが出されたとき、それぞれの段階で、住民の方々はどのような行動をとればいいのかを確認していきましょう。

警戒レベル1は、災害への心構えを高める

災害発生の危険性はまだ低い段階ですが、気象庁から警戒レベル1「早期注意情報」が発表された場合には最新の防災気象情報などに留意するなど、災害への心構えを高めてください。

警戒レベル2は、ハザードマップなどで避難行動を確認

「大雨注意報」や「洪水注意報」等が発表され、災害発生に対する注意が高まってきた段階です。
ハザードマップで災害の危険性のある区域や避難場所、避難経路、避難のタイミングの再確認など、避難に備え、自らの避難行動を確認しておきましょう。

警戒レベル3は、危険な場所から高齢者等は避難

避難に時間がかかる高齢の方や障がいのある方、避難を支援する方などは危険な場所から安全な場所へ避難しましょう。また、土砂災害の危険性がある区域や急激な水位上昇のおそれがある河川沿いにお住まいの方も、準備が整い次第、この段階での避難が強く望まれます。また、それ以外の方も普段の行動を見合わせたり、いつでも避難できるように準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難をしましょう。

警戒レベル4は、対象地域住民のうち危険な場所にいる人は全員避難

避難指示」が発令された段階です。対象地域の方は全員速やかに危険な場所から避難してください。

警戒レベル5 ただちに身の安全の確保を(緊急安全確保)

「緊急安全確保」が発令された段階です。既に災害が発生しているか又は災害が発生直前であったり、確認できていないもののどこかで既に発生していてもおかしくない状況で、命が危険な状況ですので、直ちに安全な場所で命を守る行動をとってください。
警戒レベル5になってからでは、安全な避難が難しい状況です。予定していた避難場所への避難が危険な場合には、自宅の上の階や、崖から離れた部屋に移動するなど、その場でとることができる少しでも身の安全を確保するための行動をとるようにしましょう。

最善の対処法を取りましょう!

いずれにしても状況に応じて自分で判断しなければなりません。
自治体などが洪水ハザードマップ、土砂災害危険箇所マップなどを公表しています。いざという時の為に、私たち一人ひとりが、日頃から大雨時には身の回りのどのような場所に危険性が潜んでいるのかについて把握しておくべきです。

このような災害に備える自助努力こそが、大雨災害から自分の身を守るための最善の対応策となります。

損害があった場合は火災保険が適用されるケースがあります

火災保険の補償範囲(洪水・集中豪雨・土砂崩れによる損害)

突然の集中豪雨や河川の氾濫による建物浸水、土砂崩れによる建物の流失の被害に遭った場合、火災保険で補償されるのは『水災補償』

火災保険の補償される災害

火災保険は、火災だけでなく、台風、雷、水害などの自然災害による損害や、盗難や破損など日常生活による損害も補償することができます。

水災補償

水災(水害)補償は、台風や暴風雨、豪雨などによる洪水、高潮、土砂崩れなどによる災害に対して補償されます。都市部では、集中豪雨の際に、大量の雨水がマンホールや側溝から地上にあふれる都市型水害もみられます。

支払要件と損害保険金の支払金額

支払要件再調達価額の30%以上の損害を受けた場合床上浸水または地盤面から45cmを超えて浸水した場合
損害保険金の支払金額損害保険金(保険金額が上限)=損害額 - 免責金額

水災による被害が出たときの火災保険の申請手順

まずは水災による被害状況の確認をする。
そして最初に被害箇所の写真」「被害発生日時と原因のメモを必ず残すようにしてください。
この被害状況の説明ができなければ、保険金を受け取ることができません。

火災保険の申請から受給までの流れ
  • step.1
    WEBお電話からお申込
  • step.2
    調査日の調整
  • step.3
    現地調査

    破損個所が火災保険の適用個所になるか専門スタッフが現地に伺い、30分~1時間程度調査を実施致します。

  • step.4
    保険会社に申請(事故受付)

    ご加入中の保険会社に連絡。資料送付

  • step.5
    保険会社による審査・現地調査

    保険会社や鑑定人による審査

  • step.6
    結果の通知、給付金の支払い

    損傷が認められた場合、保険会社様からご入金

  • step.7
    火災保険申請サポートの報酬の支払い

    入金後、サポート手数料を支払い終了

~保険金の申請から給付(受給)までは平均1ヶ月~2ヶ月程度~

火災保険申請サポートの利用

火災保険申請サポートはこんな人におすすめです
  • 火災保険申請をする時間がない
  • 火災保険申請が不安

火災保険申請サポートを利用すれば、プロが書類作成や説明を手伝ってくれるため、加入者本人の時間や労力は使わなくて済む上に、プロの視点と知識のサポートを受けられ、保険金の認定率や受取金額がUPする傾向があります。

サポートを受けて保険金を受け取れた際には、金額に対して30%前後の手数料が発生します。成功報酬型のため、万が一審査に通らず保険金が受け取れない結果になってしまっても、利用者に無駄な費用が発生する心配はありません。

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